ロエン ブランドの起源と設立

2001年、ROEN ブランド設立。
アルフレッド・バニスターで経験を積んだ 高原啓(Hiromu Takahara)がデサイナー。
(その後、更にHIROMU TAKAHARAを立ち上げ、最近、[MILANO MODA UOMO F/W 07/08]でコレクションデビュー。)
同年、8月には事務所を構えるビルの地下に同名ショップをオープン。
「ROEN(ロエン)」とは、狼煙(のろし)の訓読み。ノロシはかつて、情報の重要な伝達手段だった。
そこには、一切の妥協がないモノ作りを着実に伝えていきたい、という思いが込められている。
トレンドにとらわれたくないというコレクションは、デザイナー高原氏のアバンギャルドな雰囲気が際立っている。

ロエン ブランドの概要

現在、スカル(どくろ)のモチーフ、若者を中心に絶大な人気を得ている。
「ROEN(ロエン)」とは、狼煙(のろし)の訓読み。
ノロシはかつて、情報の重要な伝達手段だった。そこには、一切の妥協がないモノ作りを着実に伝えていきたい、という思いが込められている。
トレンドにとらわれたくないというコレクションは、ますます高原氏らしいアバンギャルドな雰囲気が際立っている。
コンセプトは「始まりも終わりも無い流行のものにとらわれる事なく自分達の感じる「今」にこだわる。
人は生まれてから死ぬまで骨をまとい生活している生活に関わる全てをFASHIONと捉えてRoenは存在する。
そこに関わる全てのものに狼煙(NOROSHI)をあげる。

ロエン ブランドの特徴

メンズ、レディスのシューズ、雑貨、洋服をトータルに提案するブランドであり、一切の妥協のないモノ作りを目指しているという。
例えばレディスの中底にも練りコルクを敷き詰める。ドレスシューズに見られる技法であるが、足なじみが良くなるらしい。底付けは返りのいいマッケイ製法を採用。ヒールはトレンド発想ではなく、歩くのに最適な形状という視点で作っている。本来、デザインは機能から生まれてくるものだと思っており、走れるヒールを目標にしており、そんな世界をトータルに表現することを目指している。
地下のショップの他に、国内のセレクトショップ10数軒とロスで何軒か置いており、妥協なくこだわっている分、このブランドは価格もそれなりです。そうそう理解してもらえるとは思わない。だから、売り先を国内に限定するつもりはないらしい。
ショップは夜になるとバーになるらしく、顔なじみ限定の週に2日だけのバーらしい。

Copyright © 2007 Roen - ロエンというブランド